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オレンヂカフェにて『歯と認知症に関係』の講習を行いました。
2016-05-25
5月25日にオレンヂカフェにて『歯と認知症の関係』についてふる里ST(言語聴覚士)による
認知症予防と口腔ケア・嚥下療法について講習を行っていただきました
歯と認知症と聞いて、どうつながるのと思われる方もいると思いますが、歯は、物を噛むだけでなく、噛むことにより、その刺激は脳における感覚や運動、また記憶や思考、意欲を司っている部位の活性化に繋がるのです
健康な人では平均14.9本の歯が残っていたのに対し、認知症の疑いのある人では9.4本と明らかな差が見られます
また、残っている歯が少ないほど、記憶や学習能力に関わる海馬や、意志や思考の機能を司る前頭葉の容積などが少なくなっていた事がわかりました
よって、歯を丈夫に保つことがいかに大切かがわかりますね